こんばんは。つながる占い師の紫月(しづき)です。
突然ですが、あなたはご主人に“女性”として見られていると感じていますか?
結婚生活が続く中で、“夫婦”関係が“家族”としての役割に偏り、“女性”としての魅力や存在感を感じてもらえなくなることは残念ですが多々あります。
妻はその違和感を感じ、徐々に不安になり、寂しさを覚えるのです。
「女性としても、家族としても大切にされたい」という気持ちを実現するためには、どのような行動や工夫が必要なのでしょうか?
ご主人が再度あなたを“女性”として見てくれるために一緒に考えてみましょう。
★鑑定例はご本人様の了解の上、掲載しております。また、個人情報が特定されないように一部内容を変更しております。
ご相談内容
結婚していて、子供が2人います。
夫とは仲がいいのですが、最近、女として見られていない気がします。
家族の一員としては大切にされているけど、女としてもっと大切にされたいと思っています。
どうしたら夫にもっと女性としても大切にしてもらえるでしょうか?
(30代女性)
鑑定結果
ご主人があなたを女性として見てくれるにはどうすればいいかを視るために、今回は簡易版の『ケルト十字法』を使用して鑑定しました。
1枚目(現状): カップの8(正位置)
ご主人はあなたから視線を逸らしている状態です。
しかしながら嫌悪感は感じません。
神々しく輝くあなたを見て引け目を感じつつ背を向けています。
2枚目(障害・課題): カップの9(正位置)
あなたは妻として、母として、働く女性として完璧な状態にあります。
その「完璧」がご主人が変わった原因です。
3枚目(原因の根本): ワンド8(逆位置)
あなたご自身やご主人の関係性が停滞しています。
4枚目(目指すべき方向): VIII.力(正位置)
歩みをゆっくりとすること。
ご主人とのパワーバランスを分け合うこと。
5枚目(対策): ワンドA(逆位置)
家事育児に参入する機会を見失い意気消沈してしまっているご主人に
再度協力を依頼します。
6枚目(結果): ワンド4(逆位置)
家事育児参入への達成感に喜びを感じ、関係性の再構築への未来に進んでいます。
毎日の子育て、家事、仕事に追われて、あなた自身のことやご主人のことを後回しにしてしまっていませんか?
そのため、ご主人は寂しさを感じ、疎外感を抱いているようです。
ご主人も仕事で疲れている中、家事や育児に参加したいと思っています。しかし、あなたが全力で完璧にこなそうとするあまり、ご主人が手を出す隙間がないのです。それがすれ違いの原因になっています。
このままではあなたの心身にも負担がかかります。ご主人を気遣うことは素晴らしいですが、もっと頼りましょう。もし「自分がやった方が早い」と思って、手伝わせたり教えたりしないと、すれ違いが続いてしまいます。少しずつ家事や育児を教え、ご主人が積極的に参加できるようにすることが解決のカギです。
また、可能であればお子さんを両親やシッターに預けて、定期的に二人の時間を持つことをおすすめします。そうすることで、あなたも心に余裕ができ、ご主人が再びあなたを女性として見直してくれるでしょう。
結婚して子供が生まれると、どうしても子供中心の生活になり、価値観が変わります。しかし、二人の関係が改善されるチャンスはまだ十分にあります。安心してくださいね。
まずは感謝の気持ちを言葉で伝え、少しずつ行動に移していきましょう。
紫月より
距離ができた原因はご主人に気を遣いすぎたことです。
「自分ががんばらなきゃ!」と思い、積まれたタスクをこなすのに精一杯で、ご主人との時間が減ってしまいました。
母親として子どもを守り育てるために、どうしても自分のやり方で物事を進めてしまいます。その結果、ご主人が関わる余地がなくなり、関心も薄れてしまうのです。
家族はあなたとご主人の二人で支えていくものです。「育児」も二人で協力して行わなければうまくいきません。
たとえあなたのやり方が効率的で楽でも、ご主人と一緒に行うという意識を大切にしてください。
家庭でのご主人の役割をあなたが作ってあげることが、関係改善の第一歩です。
相談者様より
改善の余地があるということで安心しました。
夫に頼るところは頼って、2人の時間を作っていきたいと思います。