
こんばんは。つながる占い師の紫月(しづき)です。
「また傷つくのが怖い…」そう思って、恋愛や結婚に踏み出せない自分がいる。
過去の経験が影を落とし、新しい出会いがあっても素直に喜べない。
たとえ気になる人がいても、「また同じことになるのでは?」と不安がよぎり、心のブレーキがかかってしまっていませんか?
特に、相手にどこか“元パートナーと似た部分”を感じてしまうと、より慎重になってしまうもの。
けれど、本当にそれだけで未来を閉ざしてしまっていいのでしょうか?
今回は、そんな“異性を信じられない”と悩んでいるあなたと、気持ちが少しでも軽くなるヒントをお届けします。
過去の傷と向き合いながら、新しい恋に前向きになれる方法を一緒に考えていきましょう。
ご相談内容
離婚して半年が経ちました。
今、ネットを通じてやり取りしている方がいて、なんとなく気になっています。
ですが、離婚の経験から異性を信じられず、不安な気持ちがあります。
さらに、その方が元配偶者と「血液型」「誕生月」「性格(不器用さなど)」が共通しているため、余計に悩んでしまいます。
このまま関係を深めても大丈夫なのか、付き合うことで状況が好転するのか、占ってください。
(20代女性)
鑑定結果
今回は『相性チェックスプレッド』を使用して鑑定いたしました。

1:相談者様の現状
カップのA(正位置)
とても慈悲深くあたたかいイメージが伝わってきました。
やさしさで溢れ、愛情を求めているように感じます。
2:彼の現状
ソードの8(正位置)
お仕事柄でしょうかとても忙しいようで心身の疲労が伺えます。
休むタイミングはいくらでもあるはずですが、見失っているようです。
3:相談者様が彼に対して抱いている感情
ワンド6(逆位置)
気持ちは高まっていくものの、前のご主人と血液型等が同じという点にて
不安を抱えていらっしゃいます。
もう少し踏み込んだ関係にいきたいのに、足踏みをしている状態です。
4:彼が自分に対して抱いている感情
ペンタクルの4(逆位置)
もっと仲良くなりたいのに、あまりご自身のことを話さないことに寂しさを感じていらっしゃいます。
コミュニケーション不足が伺えます。
5:2人の関係性の現状
ワンド2(逆位置)
状況が好転する予兆が出ています。
新たな話題を共有することで、今までに見えなかった彼の側面を見られますよ。
6:未来の可能性
ペンタクルのナイト(正位置)
急な進展はないものの、お互いが歩み寄り少しずつ前に進んでいくようです。
異性を信じられず、なかなか一歩踏み出せないとのことですが、その気持ちは彼にも伝わっており、「信用されていないのでは?」と不安を感じていらっしゃいます。
彼はもっとあなたのことを知りたいと思っていますが、あなたがご自身についてあまり話さないため、距離を感じているようです。
前のご主人と血液型や誕生月が同じだからといって、彼も同じ人間ではありません。
性格が似ている部分があるなら、むしろ「どう接すればいいか」が分かるのではないでしょうか?
それは強みになり、あなたも楽に接せられるはずです。
相性は悪くありません。彼は仕事で忙しいため、あなたがサポートする形になるでしょう。
コミュニケーション不足を改善することで、より良い関係が築けます。
例えば、事前に予定を伝えることで歩み寄りを感じられますし、あなた特有のゆったりとしたペースを彼も把握しやすくなります。
この関係は、穏やかでゆっくりとした進展になりますが、まずはコミュニケーションを通してお互いを知ることが大切です。少しずつ楽しい会話を重ね、信頼を深めていきましょう。
紫月より

過去に交際、結婚していた異性と共通する部分があるからと言って、その方は過去の方と同一人物ではありません。
彼は彼、です。
今回の相談者様の場合、共通している部分があるから…と無理に理由をつけているように感じ、とてももったいないと感じました。
共通している部分はそれで受け止め、これからは新しく彼の良いところを見つけるように意識すると感じ方も変わってくるのではないでしょうか?
新たな発見による嬉しさや感動はあなただけのものです。
また、彼にあなたのことをお話することも改善のいいきっかけになります。
そもそも彼にあなたのことを知ってもらわなければ、始まらないし、彼もあなたについて悩んだり考えたりができないのです。
その状態で仮に別れる道を選んだとしても、彼にとっては状況がよく分からないまま終わりを告げられたことになります。
そのような不親切な状況に陥らないためにも、まずは彼とたくさんコミュニケーションを取りましょう。
誠実に、真摯に向き合うことで新たな側面を見られますよ。
これからも少しずつ関係値を築いていってくださればと思います。
相談者様より
心当たりがありすぎて納得しました。
もう少し自分の子とも話してみようと思います!